はじめに
初めまして、当ブログ管理人のkawasakiです。
私は現在、中国輸入、不動産投資、読書コンサルタントのビジネスを行なっています。
広島出身で、新卒で大手住宅メーカーに勤務していたこともあり、建築・不動産業界に10年以上の経験があります。
「本当にやりたいことに集中するたった一つの方法」
なんて大層なテーマを掲げたブログですが、まずは自己紹介をさせてください。
私は現在インターネットでビジネスを行なっており、
同時に不動産投資として物件を購入して、いわゆる「大家さん」として収入を得ています。
なぜこのようなビジネスで身を立てているかといえば、
私の人生の最終目標を達成する手段として相性が良く、最適なものを選び取った結果です。
インターネットビジネスと大家さんの仕事で共通している大きな特徴は、
「自由な時間を過ごせて、安定した収入を得ることができる」
この一点に尽きると思います。
今では、「自分の人生は自分だけのものであるということ」を本当の意味で理解し
自分の思い描いた理想の生活を送ることができています。
例えば、
自分の好きな時間に起きて、
自分の大好きな趣味にお金を使って、
自分の大好きな人たちと好きな時に旅行に行き、
自分の大切な人とだけ、かけがえのない時間を共にし、
自分の人生の最終目標に、ただひたすらに突き進む
そのような生活ができています。
「一度きりの人生」
「人生の時間は有限」
使い古されたこれらの言葉ですが、言葉の意味を本当に理解していれば
惰性で行う、やりたくない仕事
満員電車や長い通勤時間を費やす、行きたくもない職場
愚痴を言い合うだけの同僚、感情をぶつけてくるだけの上司、面倒くさい余計な人間関係
そんなものに人生のリソースを割いている余裕なんてないはずです。
私はこれらのことに気づくまでに、生まれてから30年もの時間が過ぎていました。
そんな私の経歴ですが、特筆すべき点は特になく
日本人なら誰もが思い描くであろう、
ごく普通の家庭に生まれ、
ごく普通に学生時代を過ごし、
大学を卒業した後は一般企業に就職し、
この人だと思える人と出会い、結婚をしました。
傍から見れば、そんな人生を過ごしてきたように思います。
誰と比べるまでもなく、いたって「普通」と呼べるものではないでしょうか。
そう、
ただ流されて
ただただ何となく、普通だと思える人生を選んで生きてきました。
人が羨むものを羨んで、
人が良いと思うものを良いと思い、
人に嫌われないように、顔色を窺って日々を過ごし、
自分が本当に好きと言えるものを人に言うことができず、
一度しかない、他でもない自分の人生なのに、多くの選択を周りに委ね
自分に言い訳ばかりして、それが正しいと自分に言い聞かせながら生きてきました。
20代も半ばを過ぎた頃、ある人に出会い、こんなことを言われました。
「お前の人生は、死んどる」
一瞬、意味がわかりませんでした。
自分の人生も見てきていない人が。
どんな悩みを抱えながら、今自分が過ごしているのか。
自分のことをなんにも知らないくせにと、憤りを覚えました。
ですが、同時にこのようなことも言われたのです。
「自分の人生なんて、自分の言った通りにしかならんのじゃけ。
じゃあまずは自分がどうしたいかを宣言しんさいや。
お前は何歳の時に、何になりたいんじゃ?」
その言葉は私の胸に深く突き刺さり
そして私は、その答えを持ち合わせていませんでした。
「自分の本当にやりたいことって、なんだろう?」
この時浮かんだ疑問は、インクの染みのように頭の隅にこびりついて、落ちなくなっていました。
ーーーーーーーーーーーーーー
「こんなはずじゃなかった」
ごく普通に社会人になったと書きましたが、私は20代の頃に2度のうつ病を経験しています。
社会人になりたての、22歳新卒の時に1回。
仕事を辞める直前の、29歳の時に1回。
元々要領は悪くなかったおかげか、就活はあまり苦労せず運良く大手住宅メーカーに就職が決定。
新築住宅を販売する営業マンとして、ピカピカの社会人生活がスタートしました。
ですが、待っていたのは厳しい上司の叱責と、成績が上がらないことによる自信の喪失。
やることなすことが全て裏目に出て、余裕のない態度で嫌われ、ミスも連発する負のスパイラル。
会社でもどんどんと孤立していくのがわかりました。
日中は住宅の資料でカバンをパンパンにして、限界まで自転車を漕いで飛び込み営業。
慣れてくると、インターホンを押してから言うことを考えていました。
夕方は帰社して、上司の叱責が待っています。
そして、深夜までの資料作りと寝不足。
家に帰れば、布団の中で自己否定…
その繰り返しでした。
寝不足と肉体疲労、必要以上になじる言葉の暴力の中で、心が擦れていくのを感じつつ
そのストレスはとうとう身体に反射として表れてきます。
説教の途中なのに貧血で倒れたこともあれば、過呼吸でうずくまることもしばしば。
通勤中やシャワー中など、スマホを触れない時は気を紛らわすことができず、絶えずはらはらと涙が流れました。
外回り中、自分の社会人生活に僅かな希望をも見出すことができず、考えていたことは
「こんなはずじゃなかった」
ただ、そればかりでした。
夕方、帰社する途中に考えるのは
「今、川に飛び込めば会社に戻らなくて済むな」
「大ケガでもすれば、あの憎い上司も心配をしてくれるんだろうか?」
「少しハンドルを傾ければ、トラックにぶつかれるな。そしたら、今日は怒られなくて済むかも」
そんなことが、浮かんでは消えていきます。
私はいつしか、自殺を考えるようになっていたのです。
幸いにもそれを実行することはありませんでしたが、当時私は自殺をしたいなんて微塵も考えていませんでした。
ただ、目の前の恐怖から逃げたかった。
もしかすると、自殺に至ってしまう人って「死にたい」なんて考えないのかもしれません。
私と同じように。
「社会人1年目はそういうもの。誰でも通ってきた道だから。」
なんて言う人がいました。
じゃあそれは、「誰でも通れる道」なんでしょうか?
みんなが強いわけじゃない。
くしゃくしゃになった紙を伸ばしても元に戻らないように、心の傷は一生消えないんだと思いました。
うつ病に「完治」なんて言葉が存在しないように。
ーーーーーーーーーーーー
「自分の人生」ってなんだろう?
入社後、半年後に配置換えが行われた結果、運良く優しい上司と巡り合うことができ
無事(?)退社することもなく会社に残りました。
ちなみに新築営業は全くダメで、途中リフォームの部署に配置換えも行われました。
5~6年は経験したでしょうか。営業成績も悪くなく、中古住宅と建築のことを深く学ぶことができた時期でした。
そして、再度再度の配置換えで不動産仲介を行う部署へ異動することとなり、
私は2度目のうつ病を経験することとなる上司の部下となります。
29歳の時でした。
しかし、不動産の仕事との出会いは衝撃的でした。
【職業:地主】という耳を疑う職に就く、信じられないほどのお金持ちが世の中に溢れているのです。
そしてその「地主」は働いていない人も多くいました。
土地と建物を所有し、人に貸すだけで儲かるからです。
この頃から、不動産を所有して不労所得を得ることに強い憧れを抱くようになります。
そして新卒の時よろしく、厳しくしておけば成長するだろうと考えている上司。
仲の良い先輩と支え合いながら騙しだまし仕事をしましたが、新卒の時に一度くしゃくしゃになってしまった心は長くはもたず、また同じ症状が出るようになります。
当時私はもう結婚しておりましたから、毎日暗い顔をして帰ってくる私を、妻は心配しながらも支えてくれました。
ですがこれも長くはもたず、いよいよ妻が意を決したように私に告げました。
「お願いじゃけん、仕事を辞めてくれん?」
泣きながら私に懇願してくるのです。
その時の衝撃は今でも忘れることができません。
自分を大切にしないせいで、自分の大切な人にも無理をさせてしまっていたのかと。
その日は曖昧な返事をしたまま、考えてみるとだけ告げ、次の日またいつものように出社すると。
いつものように、また怒られました。
どうしても、どう考えても、納得ができない理由で。
その時、本当にプツンと糸が切れたような音が頭の中で聴こえたのです。
「あ、辞めよう」
その瞬間から今までがウソのように心が軽くなり、そのまま退社する旨を上司に告げました。
考えてみれば、私はこの時初めて人生において重要な意思決定を
「周りに流されず、自分の意志で」したのかもしれません。
そして同時に、
「自分の人生ってなんだろう?」
という疑問を、初めて穏やかな気持ちで考えることができました。
自分の価値ってなんだろう?
自分の本当にやりたいことってなんだっけ?
私には幸いにも妻がいて、そこで初めて自分の価値に気づき、初めて人生と向き合うことができました。
くしゃくしゃになった紙は元には戻りませんが、
例えばそれが一万円札だったとしたならば、本質的な価値は変わりません。
いくらくしゃくしゃになったとしても、一万円は一万円。
自分は、自分です。
自分次第でなんだってできるし、なんにだってなれるんです。
そう、自分で気付くことができました。
ーーーーーーーーーーーーーー
「本当にやりたいこと」ってなんだろう?
サラリーマンとして惰性で日々を過ごす中で、
「自分の人生、本当にこのままでいいのか?」
そんな言葉が常に脳内を駆け巡っていました。
ですが、人間は弱い生き物ですから。
何かを新しく始めることに億劫で、自分にとって心地よいコンフォートゾーンを抜け出すことができないものです。
冒頭の、
「自分の人生なんて、自分の言った通りにしかならんのじゃけ。
じゃあまずは自分がどうしたいかを宣言しんさいや。
お前は何歳の時に、何になりたいんじゃ?」
この問いに答えられなかったとき、その後ずっと色々なことを考えました。
今の上司が、20年後の私の姿。
このまま人生が終わってしまうのか?
正直、何のために働いているかわからない。
一度きりの人生なのに、サラリーマンである限り悲しいほど先が見通せてしまう。
本当は、仕事を辞めて自由になりたいのに。
もし、自由に使えるお金と時間があれば。
もし、もうちょっと、仕事が楽になれば。
もし、その時間で起業しお金を稼げれば。
本当は、自由に使えるお金が欲しいのに。
夢を考えることが怖い。
夢を口にするのが怖い。
夢を人に語るのが怖い。
叶わないかもしれないから、怖い。
叶わなかった時、恥ずかしいから、怖い。
叶わなかった時のリスクがあるから、怖い。
本当は、心の中にしまっておいた夢があるのに。
本当はやりたいことがあるのに、踏み出せない。
いっぱい言い訳を考えて、やりたいことに気づかないように目を逸らしてきました。
「別に今、やりたいことやってるし。今でも十分楽しいし。お金なんかなくても幸せだし。」
本当はサラリーマンなんてしたくないのに、自分に言い聞かせてきました。
お金なんてもってないのに、自分に言い聞かせてきました。
でも、わかってるんです。
悪いのは自分自身だと、心の底では理解しているんです。
自分の人生なのに、人のせいにし続けてきた自分が悪いと理解しています。
自分の価値と可能性は自分自身が信じるしかないのに、勝手に自分を見捨てていました。
でも、何かしないと不安でしょうがない。
昨今の流行りで、YouTubeやノウハウビジネスで勉強してせどりをしてみたり。
共同での起業、海外でのeBay転売事業、、…色々なものに手を出しては失敗しました。
そこで出会ったのが、【中国輸入物販ビジネス】です。
仕組みは本当に単純で、「中国から仕入れて、国内で売る」
以上です。
私はこの【中国輸入物販ビジネス】で資金を稼ぎつつ、
これに【不動産投資】を掛け合わせたメソッドの発信を主に行なっています。
世の中には
「簡単に稼げる」
「誰でもできる、スキル不要」
「一日数分、数時間の作業で月収○○万円」
こんな甘い言葉が広がっていますが、
お金を稼ぐことが簡単なわけありません。。
当然、私のビジネスも楽ではありません。
楽しくもありません。
世の中にウマい話はないんです。
ですが、私は私と同じような思いをして。
世の中の苦難に耐え、仕方なしに自分を押し殺してきた人たちへ。
自分が本当にやりたいことに向き合い、挑戦したい人たちを応援したい。
我々はもう十分つらい思いをしてきました。
そろそろ、自分の人生を自分のために生きてみてもいいんじゃないでしょうか?
ーーーーーーーーーーー
「本当にやりたいことに集中するたった一つの方法」
それは、別に物販ビジネスや不動産投資ではありません。
ビジネスは手段に過ぎないからです。
本当にやりたいことに集中する方法とは、
【本当にやりたいことを、口に出して宣言する】
ただ、これだけです。
もちろん、
「○○したいと思ってるんだよね」
とかじゃなく
「○○歳までに、○○するよ。」
と言い切ってください。
これだけ?思われる方もいらっしゃるかもしれません。
では、これを「人に向けて宣言」してみてください。
できますか?
かつての私は、できませんでした。
思いつく限りのあらゆる言い訳が浮かび、できなかったのです。
ただ口にするだけなのに。
夢を人に語るのが恥ずかしい。
叶わなかった時が恥ずかしい。
宣言したら、やらなくてはいけなくなるから。
仕事が忙しい。時間がない。お金がない。
だから、言えない。宣言できない。
できるかどうかわからないから。
言葉には責任が伴うから。
怖いから。
かつての私は、こんな言い訳が脳内を駆け巡り
【自分のやりたいことを人に宣言する】
こんな簡単なことができませんでした。
今は違います。
どんな人にも、目を輝かせながら
私は私の夢を宣言することができます。
そもそも、順番が逆だったんです。
お金を稼いでから、自由な時間ができてから、夢を語るものじゃないんです。
何も持っていない今だからこそ、夢から語るんです。やりたいことを言うんです。
もしお金持ちになったらやりたいこと。
もし自由な時間があればやりたいこと。
あらゆる制限を取っ払って、やりたいこと。
己の欲望を解放させて、本当にやりたいこと。
人に馬鹿にされるかもしれないけれど、やりたいこと。
必ずあるはずです。
「自分の人生は、自分が思った通りにしかならない」
設計図無しで建物が完成しないように。
事業計画書無しで、ビジネスが成功しないように。
まずは思い描き、宣言することが、「本当にやりたいことに集中するたった一つの方法」です。
思い描くだけではダメです。
人に宣言してください。
必ず、全てが変わります。
人に宣言した瞬間、その達成に向けて逆算が始まります。
あの感覚は、宣言した人にしかわかりません。
もう後には引けない。人生がこれから面白くなる。
そんな予感がするんです。
ある種、馬鹿ならないとできませんが。
プライドも何もかも捨てて。
(正直ムリだ…)と思っててもいいんです。
宣言し続けるうちに、できる気がしてきます。
もしも宣言通りにならなかったら、ただの嘘つきで終わるだけです。
大したことではありません。
ーーーーーーーー
終わりに
人生とは面白いもので、自分の人生を思った通りにするためには、必ず様々な正解のルートが用意されています。
ですが、目の前の無数に広がる様々な道には濃い霧がかかっているようで、どれに進めばいいかわかりません。
ただ一つ言えるのは、その霧をかき分けながら進んだ人だけが見える景色があるということだけです。
もしかすると、失敗するかもしれない。失うものがあるかもしれない。
ですが、「成功の反対は行動しないこと」という言葉があるように。
霧をかき分けて一歩を踏み出した人だけが、失敗という経験を積み、正解のルートを選び取ることができます。
失敗は成功への中継地点なのです。
このブログでは、共に霧をかき分けて一歩を踏み出す貴方に向けて、私の全てを発信します。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
もし、それでも一歩が中々踏み出せない。
自分の本当にやりたいことが見つからない、苦しくてどうしていいかわからない。
まずは吐き出すことも大切です。
お悩みの方は無料のオンライン面談での相談も受け付けております。
info@kawasaki-adventures.com
まずはE-Mailでお申し込みできますので、いつでもご連絡をお待ちしております。
@640kxgdw
LINEでもお気軽にご相談いただけます。
kawasaki
